【東京ドームシティ】TeNQで月面着陸?VR宇宙旅行と展示を徹底レポート

こんにちは!
今回は、2024年11月にリニューアルオープンしたばかりの東京ドームシティにある宇宙ミュージアム、**「Space Travelium TeNQ(スペース トラベリウム テンキュー)」**に行ってきました。

ただ見るだけの博物館ではありません。ここは「宇宙旅行」を体感できる場所。
実際に訪れて撮影した写真とともに、その魅力をレポートします!


TeNQ(テンキュー)の歴史と進化

TeNQはもともと2014年7月に「宇宙ミュージアムTeNQ」としてオープンしました。「宇宙を感動する」をコンセプトに、プロジェクションマッピングなどを駆使した画期的な施設として人気を博してきましたが、10周年を迎えた2024年、**「Space Travelium TeNQ」**として生まれ変わりました。

今回のテーマは「宇宙旅行」。
「見る」施設から、自らが旅人となって「体験する」施設へと、大きな進化を遂げています。


いざ、宇宙への旅へ!エリア紹介

館内はまるで空港のターミナル。エリアごとにワクワクする仕掛けがたくさんあります。

■ Entrance & Space Terminal





東京ドームシティの「黄色いビル」6Fへ。入口からすでに宇宙旅行への期待が高まります。黄色いビルって名前なんですね。。

中に入ると、空港のような発着案内板(Arrival/Departure)が!自分のフライトを確認するようで、没入感がありますね。

■ 宇宙のくらしガイド(Guide to Life in Space)

ここが面白かったです!実際に宇宙で生活するために必要な知識やグッズが展示されています。

「メイクはできる?」「トイレはどうする?」「お酒は?」など、素朴な疑問に答えてくれるパネル。めくって答えを確認できます。答えは是非訪れて確認してくださいね。。ついでにメイクは大変そうでした。
こちらはISS(国際宇宙ステーション)でも使われる技術を応用したアイテム。水が貴重な宇宙ならではのタブレット型ハミガキ「mouthpace」など、工夫が詰まっています。
進化する宇宙食の歴史。昔のチューブ式から、今はカレーや焼き鳥、さらには「宇宙生しょうゆ」まで!日本の食卓と変わらない美味しさが宇宙でも楽しめるようになっています。
お風呂に入れない宇宙空間でも快適に過ごすための、消臭機能などが施されたハイテク衣類も展示されていました。

■ 宇宙に関わる仕事

宇宙飛行士だけじゃないんです。「宇宙港の職員」「宇宙キャスター」「スペースデブリ監視員」など、現在から未来にかけての多様な職業が紹介されています。将来の夢が広がるエリアです。

■ 学びのエリア(探究ルーム・サテライトギャラリー)

自分たちが宇宙のどこにいるのか、ビッグバンからどうやって今の宇宙ができたのかを視覚的に学べます。「おとめ座超銀河団」の中にある地球への住所なんて、ロマンがありますよね。
実物の隕石展示も!火星や月からやってきた石を間近で見ることができます。

【目玉体験】SORAVEL LINE(ソラベルライン)

そして今回のリニューアル最大の見どころが、フリーローミングVR**「SORAVEL LINE」**です。

VRゴールをつけて、宇宙船に乗り込み、月を探検しよう!上の画面は実際のゲーム画面です!!この映像を見て、触れて、歩いて楽しめます!!公式HP
ここが凄い!

  • 歩けるVR: 椅子に座って見るだけではありません。HMD(ゴーグル)をつけて、自分の足で月面を歩き回れます!
  • 触れる: 映像の中にあるものを実際に触るような感覚も味わえます。
  • ガイド: 旅の案内人「バトラー」の声は、人気声優の梅原裕一郎さん。イケボに導かれて月面クルーズへ…。

体験した感想
「本当に宇宙旅行に来てしまった…!」という感覚。月面から見る地球の美しさ、そして自分の足で歩く浮遊感は、他のVR施設では味わえないリアルさでした。撮影した写真はダウンロードできるので、最高の思い出になります。


⚠️ VR体験の待ち時間と注意点(重要)

私が訪れたのは日曜日の15時頃でしたが、VR体験は約90分待ちでした。

攻略ポイント

  1. 整理券システム: アプリや受付で「待ち合わせ番号」が発行されます。
  2. 待ち時間の過ごし方: ずっと列に並ぶ必要はありません。番号が呼ばれるまで、展示を見たり、写真を撮ったりして過ごせます。
  3. 計画的に: かなりの待ち時間が発生する場合があるので、時間には余裕を持って行きましょう。

施設情報・アクセス

Space Travelium TeNQ(スペース トラベリウム テンキュー)

  • 場所: 東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ 黄色いビル 6F
  • アクセス:
    • JR中央線・総武線「水道橋駅」西口より徒歩約3分
    • 都営三田線「水道橋駅」A2出口より徒歩約5分
    • 東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口より徒歩約10分

営業時間

  • 平日:11:00~21:00(最終入館 20:00)
  • 土日祝:10:00~21:00(最終入館 20:00)

入館料(税込)

  • 一般:平日 2,500円 / 土日祝 3,000円
  • 中高生:1,800円
  • 小学生:1,300円
  • 未就学児(3歳以上):800円
    • ※2歳以下は無料

コスパについて
少し高めに感じるかもしれませんが、あのクオリティのVR体験込みであれば妥当、むしろお得だと感じました!

⚠️ 注意事項

  • VR制限: 7歳未満のお子様、妊娠中の方などはVRコンテンツを体験できません。
  • 年齢制限: 10歳未満は中学生以上の同伴が必要。
  • 再入館不可: 一度出ると戻れませんのでご注意を。
  • チケット: 購入後のキャンセル・変更はできません。

宇宙への好奇心を刺激される展示と、最新技術のVR体験。
家族連れはもちろん、デートや一人旅でもじっくり楽しめるスポットでした。
みなさんもぜひ、東京ドームシティから宇宙へ旅立ってみてください!

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