[山梨県立リニア見学センター]リニア中央新幹線を撮影できる写真スポット!

2027年の開業が待たれるリニア中央新幹線。その心臓部ともいえる山梨リニア実験線に併設された「山梨県立リニア見学センター」は、未来の乗り物を間近で体感できる、大人も子供も楽しめる施設です。今回は、その見どころをたっぷりとご紹介します。

目前を時速500kmで駆け抜ける!迫力満点の走行試験

この施設の最大の魅力は、なんといっても本物のリニアモーターカーの走行試験が見られることです。走行試験のスケジュールは公式サイトで公開されており、試験日には約10分に1回の頻度で、L0系やその改良型試験車が目の前を駆け抜けていきます。その速さと静かさには、誰もが圧倒されることでしょう。

コースは、上野原市から笛吹市までの全長42.8kmのコース。ここを時速500km近くで運行する様子が見れる!

リニアの秘密に迫る!「どきどきリニア館」

館内には、リニアの歴史や技術を学べる展示が満載です。来館の前に、公式HPで走行試験予定日を確認しておこう!

超電導リニアの歴史と進化

日本の超電導リニアの研究は1962年に始まり、宮崎実験線での走行試験などを経て、現在の山梨リニア実験線へとつながっています。 MLX01-2といった歴代の試験車両の展示もあり、その進化の歴史をたどることができます。

現在、山梨リニア実験線では、営業線仕様の第一世代車両であるL0系と、それをさらにブラッシュアップさせたL0系改良型試験車が走行しています。改良型は、先頭形状の最適化により空気抵抗を約13%低減し、消費電力や車外騒音を低減させるなど、さらなる進化を遂げています。

エキサイティングな超電導実験

実際に磁力で浮上し、走行するミニリニアに乗車体験ができます。静かで滑らかな乗り心地は、未来の移動を少しだけ先取りした気分にさせてくれます。

超電導の不思議な現象を目の前で見られる実験は必見です。「ピン止め効果」という、超伝導体が磁石の上で浮いたまま固定される現象を利用した実験では、まるでジェットコースターのように、超伝導体がコースから落ちずに滑り続ける様子を見ることができます。

ミニリニアに乗ってみよう!

実際に磁力で浮上し、走行するミニリニアに乗車体験ができます。静かで滑らかな乗り心地は、未来の移動を少しだけ先取りした気分にさせてくれます。

精巧なジオラマで山梨の未来を覗く

館内には、リニアが開通した後の山梨駅周辺を再現した巨大なジオラマも展示されています。リニアが街の風景をどのように変えるのか、想像が膨らみます。

実際に磁力で浮上し、走行するミニリニアに乗車体験ができます。静かで滑らかな乗り心地は、未来の移動を少しだけ先取りした気分にさせてくれます。

おすすめの写真スポット

ドキドキリニア館三階、わくわく山梨館、屋外の展望広場から写真を撮ることができます!屋外の展望広場や、駐車場へ向かう道の途中にある階段からは、走行するリニアと周りの風景を一緒に写真に収めることができます。絶好のシャッターチャンスを逃さないようにしましょう。

ドキドキリニア館三階から撮影
わくわく山梨館の三階から撮影
屋外の展望広場から撮影。トンネルから出てくるところが直に撮影できます

アクセスと利用案内

公共交通機関

  • JR中央本線「大月駅」から富士急行バス(リニア見学センター行)で約15分

自動車

  • 中央自動車道「大月IC」から約15分
  • 中央自動車道「都留IC」から約5分

■開館時間
9:00 ~ 17:00 (最終入館16:30)

■利用料金(どきどきリニア館)

  • 一般・大学生:420円
  • 高校生:310円
  • 小中学生:200円

未来の乗り物、リニア中央新幹線。その全貌に触れることができる山梨県立リニア見学センターへ、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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