かつて、二本足で立つ凛々しい姿で日本中を魅了したレッサーパンダの風太くん。今では多くの子どもや孫に囲まれたおじいちゃんとなり、ここ千葉市動物公園で穏やかな日々を過ごしています。
今回のブログでは、伝説のアイドル風太くんの現在の様子から、チーターやハシビロコウといった個性豊かな動物たち、そして動物公園の歴史や見どころまで、その魅力を余すところなくご紹介します!
国内最高齢!おじいちゃんになった風太くんの今

2003年に来園し、2005年に大ブレイクした風太くんも2025年7月で22歳。人間の年齢に換算するとなんと90歳を超えるご長寿です。 現在は国内最高齢のレッサーパンダとして、多くのファンに見守られています。最近では右目を白内障で失明するという試練もありましたが、今も元気な姿を見せてくれています。

飼育員さんからリンゴをもらう風太くん▲大好物のリンゴをパクリ。食欲も旺盛です。
暑い日中は室内で寝ていることが多いですが、涼しくなる15時頃から活動的になることが多いようです。園内には風太くんの立派な家系図が展示されており、その子孫たちが秋田から山口まで、全国の動物園で愛されていることがわかります。驚くことに、横浜市立野毛山動物園の人気者「いちご」ちゃんは、風太くんの孫にあたります。ぜひ家系図で探してみてください。


小屋の中からこちらを見つめる風太くん
▲「やあ!」と挨拶してくれているような一枚。
6頭のレッサーパンダに癒される





個性豊かな仲間たちがいっぱい!
千葉市動物公園の魅力は風太くんだけではありません。たくさんのユニークな動物たちに出会えます。

草むらでくつろぐチーター▲あくびの瞬間も絵になる、美しいチーター。
チーター
しなやかで美しい体を持つチーター。運が良ければ、疑似餌を追って猛スピードで走る「チーターラン」を見ることができます。その迫力に圧倒されること間違いなしです。(7月~9月は休止、10月から再開予定。開催日時は公式サイトをご確認ください)

▲じっと見つめられると動けなくなりそうな、イケメンのハシビロコウ
ハシビロコウ
「動かない鳥」として有名ですが、その存在感は抜群。園内で行われた第1回「動物総選挙」では見事1位に輝いた人気者です。

物憂げな表情で座るフクロテナガザル
▲何を考えているのかな?哲学者のようです。
サルの仲間たち
国内屈指の種数を誇るサルの展示も見どころの一つ。 ニシゴリラやチンパンジーのほか、世界で最も美しいと言われるブラッザグエノン、ダイナミックにうんていを渡るフクロテナガザルなど、多種多様なサルたちを観察できます。

アジアゾウの顔のアップ
▲優しい瞳が印象的なゾウ。皮膚の質感まで伝わってきます。


キリンの顔のアップ
▲長いまつげがチャームポイントのキリン。

地面をつつくフラミンゴ
▲鮮やかなピンク色が美しいフラミンゴ。


アクセスと利用案内
所在地
〒264-0037 千葉県千葉市若葉区源町280番地
公共交通機関でのアクセス
- 千葉都市モノレール「動物公園駅」下車、徒歩1分
- JR千葉駅東口バス乗り場より「市営霊園経由御成台車庫」行きバスで「公園前」下車、徒歩3分
お車でのアクセス
- 京葉道路「穴川IC」より市街地方面へ約3km
- 駐車場:普通車800円
利用料金
- 入園料:大人(高校生以上)800円、中学生以下は無料
- 年間パスポート:2,500円
開園時間
- 9:30~16:30(入園は16:00まで)
休園日
- 毎週水曜日(水曜日が休日にあたる場合は翌日)
- 12月29日~1月1日
- 【臨時開園日】2025年3月26日(水)は開園
※チケットの詳細は公式サイトをご確認ください。
公式サイト: https://www.city.chiba.jp/zoo/
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