毎年多くの人で賑わう「横須賀地方隊 オータムフェスタ」が、2025年も神奈川県横須賀市の海上自衛隊 横須賀地方総監部で開催されます。普段は入ることのできない基地が一般開放され、迫力ある艦艇や装備品を間近で見学できる貴重な機会です。本記事では、イベントの見どころやアクセス情報、そして横須賀の歴史とおすすめのランチスポットまで、魅力を余すことなくお伝えします。毎年10月中旬に実施されています。
目次
海上自衛隊と横須賀の歴史
海上自衛隊は、第二次世界大戦後、日本周辺の海上交通の安全を確保するため、旧海軍の掃海部隊を母体に航路啓開隊として発足したのが始まりです。その後、1952年に海上警備隊となり、1954年に現在の海上自衛隊へと発展しました。
横須賀の地は、幕末の1865年に江戸幕府によって横須賀製鉄所が建設されたことに始まります。 明治維新後は日本海軍の重要拠点「横須賀鎮守府」が置かれ、多くの艦艇が建造されました。戦後は米軍に接収されましたが、現在も海上自衛隊の横須賀地方総監部が置かれ、日本の海の守りの中枢を担っています。
イベントの見どころ:艦艇一般公開と装備品展示
今年のオータムフェスタでも、多種多様な艦艇が一般公開されます。
- 護衛艦「てるづき」: ステルス性を高めた船体が特徴の「あきづき」型護衛艦の2番艦です。
- 護衛艦「まや」: 最新鋭のイージスシステムを搭載し、弾道ミサイルにも対処可能な「まや」型護衛艦の1番艦です。
- 護衛艦「たかなみ」: 汎用護衛艦として幅広い任務に対応する「たかなみ」型護衛艦です。
- 護衛艦「あまぎり」: 「あさぎり」型護衛艦の3番艦で、対空・対潜能力に優れています。
- 護衛艦「くまの」: コンパクトな船体に最新鋭の装備を搭載した「もがみ」型護衛艦の2番艦です。
- 掃海母艦「うらが」: 掃海艇への補給や支援を行う「うらが」型の1番艦です。
- 潜水艦: 海中の静かなる守護神、潜水艦も間近で見ることができます。

陸上では、陸上自衛隊・航空自衛隊の装備品も展示されます。
- 16式機動戦闘車(陸上自衛隊): 高い機動力と火力を兼ね備えた装輪装甲車です。
- ペトリオット(航空自衛隊): 日本の空を守る地対空誘導弾ペトリオット。


イージス艦を写真で巡る







潜水艦を写真でめぐる




潜水艦のセイル(艦橋構造物)。「必勝」の旗が掲げられています。筒状のものを延ばすことで、索敵をするらしいです。水面下の潜水艦の船体。海の底深く静かに任務を遂行します。
哨戒ヘリコプター


哨戒ヘリコプターSH-60K。海上の安全を守る頼もしい翼です。
おすすめランチ:HONEY BEE
基地見学でお腹が空いたら、本格的なアメリカンハンバーガーが味わえる「HONEY BEE」がおすすめです。ジューシーなパティと新鮮な野菜を挟んだハンバーガーは絶品です。

アクセス情報と注意事項
所在地:
海上自衛隊 横須賀地方総監部
(神奈川県 横須賀市 西逸見町)
アクセス:
- JR横須賀線「横須賀駅」から徒歩約2分
- 京急本線「汐入駅」から徒歩約5分
来場時の注意事項:
- 入場時に手荷物検査が実施されます。
- 駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
- 自衛隊の制服と見間違える服装での入場はできません。
- その他、公式サイトで最新の注意事項をご確認ください。
- 陸上自衛隊応援サイトも、よく情報がまとめられている。
おすすめの駐車場:
- コースカベイサイド:大きい駐車場なのでおすすめ。
- 市役所方面には、小さい駐車場がたくさんあります。:6時間で1300円程度
- 安い駐車場:最大6時間700円で借りれます。
まとめ
横須賀オータムフェスタは、海上自衛隊の活動を身近に感じられる貴重なイベントです。迫力ある艦艇や装備品の見学を通して、日本の海の守りについて考えてみてはいかがでしょうか。
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