[宮ヶ瀬ダム]横浜の水のふるさと!絶景とダムカレー、大迫力の観光放流!


横浜の水を支える重要な存在、宮ヶ瀬ダム。2000年に竣工した重力式コンクリートダムで、治水を主な目的とする特定多目的ダムです。 都心からのアクセスも良く、ドライブの目的地としておすすめ。ダムと水力発電を学べる施設や、名物のダムカレーなど、大人から子供まで楽しめるスポットが満載です!

今回は、そんな宮ヶ瀬ダムの魅力をご紹介します。

霧に包まれた幻想的なダム湖

▲訪れた日はあいにくの天気でしたが、霧が立ち込めるダム湖は幻想的で、まるで水墨画のような美しさでした。

▲ダムサイトには広い駐車場も完備されているので、車でのアクセスも安心です。

宮ヶ瀬ダムによって形成されたダム湖は「宮ヶ瀬湖」と名付けられ、「ダム湖百選」にも選定されています。[1]

▲深い緑の山々とエメラルドグリーンの湖面のコントラストが美しいです。

▲ダムの堤頂(ていちょう)は歩いて渡ることができ、壮大な景色を360度楽しめます。霧が山々を隠し、時折見せるその姿は神秘的です。

学んで楽しむ「水とエネルギー館」

▲ダムのすぐ隣には「水とエネルギー館」があります。

見た目も楽しい!名物「宮ヶ瀬ダム放流カレー」

まず訪れたいのが、ダムの天端(てんば)にある「レイクサイドカフェ」。ここでいただけるのが、宮ヶ瀬ダムの名物「ダムカレー」です!

▲ご飯がダムの堤体、カレールーが貯水池を表現しています。チーズがトッピングされていて美味しそう!

ご飯をせき止めているカレールーは、まるでダム湖のよう。スプーンでご飯の壁を崩すと、カレーが流れ出す「放流」が楽しめます。野菜も添えられており、彩りも豊かです。

▲こちらは福神漬けとフライドオニオンが添えられたバージョン。どちらも食欲をそそります。

また、水エネ館では、宮ヶ瀬ダムの仕組みや役割、水力発電について、展示や映像を通して楽しく学ぶことができます。

▲ダムが完成するまでの歩みを写真や資料で紹介。その壮大なプロジェクトに圧倒されます。

▲水の大切さや使われ方について学べる体験型の展示もあります。

大迫力!観光放流

宮ヶ瀬ダムの最大のハイライトは、なんといっても「観光放流」です。放流量は毎秒30立方メートル、6分間にわたって行われます。 ゴーッという轟音とともに流れ落ちる水流は、まさに人工の滝。その迫力に圧倒されること間違いなしです。

【観光放流 実施日時】

  • 実施日: 毎週水曜日、第2・第4金曜日、第2日曜日、イベント放流日
    • ※荒天の場合など、状況により中止になることがあります。
  • 実施時間: 1回目 11:00~ / 2回目 14:00~ (各6分間)
  • 確認URL:http://www.aikawa-park.jp/publics/index/59/

晴れた日には美しい虹がかかることもあるそうです。この壮大なショーをぜひ体感してみてください。

ダムの内部と足元へ

▲インクライン(ケーブルカー)でダムの直下へ降りることもできます。

▲エスカレーターでも、下へ行くことができます。

▲ダムの内部に入れる通路。ひんやりとした空気が漂います。長く続く通路。まるで秘密基地のようです。

▲ダムの直下から見上げると、その巨大さに改めて驚かされます。高さは156mもあります。緑に囲まれたダムの姿は圧巻です。

▲コンクリートの壁面を伝う水の流れ。

宮ヶ瀬ダムの歴史

相模川水系の治水と、増え続ける人口に対応するための水源確保を目的として、1971年(昭和46年)に建設計画が発表されました。 しかし、ダム建設によって300戸もの家屋が水没することから、地元では激しい反対運動が起こりました。 長期にわたる補償交渉を経て、多くの人々の協力のもと、計画発表から約30年の歳月をかけて2000年(平成12年)12月に竣工しました。

#### アクセス情報

【お車でお越しの方】

  • 圏央道「相模原IC」から県道510号、国道412号経由で約6km
    圏央道「相模原愛川IC」から県道48号、県道54号経由で約15km

【公共交通機関でお越しの方】

  • 小田急小田原線「本厚木駅」下車。
  • 本厚木駅北口の5番バス乗り場から、神奈川中央交通バス「宮ヶ瀬」行きに乗車(約50分)。
  • 終点「宮ヶ瀬」で下車後、「愛川大橋」方面へ。または、「宮の平」で下車すると「水とエネルギー館」が近いです。

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